「Rawデータの話など」

NikonのRawデータとCanonのRawデータを、以前調べたところ、私が使っていたNikonD700とCanon5DMkIIで比較した場合、フルサイズ、同画素数で換算した場合、Nikonのデータの方が重かったです。

これはどういうことかというと、Canonの方が圧縮がうまくかかっていて、コントラストが強めでした。アプリでの標準現像の場合、そのまま使えるという感じ。Nikonは軟調で、両者をCaptureOneProで標準現像した場合に、Nikonの方がしまりのない画像になります。Canonの方がより優れたカメラであるという印象さえ持ってしまいます。

しかし、Nikonはデータが重い分、データ量がよりあることになり、階調が豊かで、そして、画像処理耐性が強いと言えます。ですから、現像で自由度をより与えるために情報量を多くしているということもできます。

このことが、Canonは撮りっぱなしで納品するカメラマン、特に新聞社やメディア系のカメラマンに重宝されている理由だと思っています。

CaptureOneProは、特に欧米系のアート、ファッション系のプロに人気がある現像ソフトですが、まずNikonをプラットフォームに開発されているそうです。ですから、特にNikonの現像は相性が良く、最近までよく使っていました。現在はAdobe CCを使っていることもあり、Lightroomを使っています。

ただ、このことは、NikonとCanonのどちらが優れているのか?ということでなく、目的に応じて選択する。ということになると思います。両メーカーとも良いカメラを出しています。

一時期、両メーカーのカメラを使い分けていましたが、やはりこの2メーカーの製品は、機能的に優れているというよりは、撮影の現場のことをよく知っている職人さんが作っているという感じがします。そこが先進機能は優れているが、多くのプロが使いたがらないSONYとは違うところだと思います。

現在使っているのはNikonだけになりましたが、別途仕事用としてマイクロフォーサーズのハイエンド機を購入予定しています。意外とあの縦横比率は雑誌の撮影に重宝します。6✕4.5と同じ比率、フィルム時代を思い出す懐かしい比率です。雑誌等での写真の扱いを見ていると、大体、35mmフルサイズの比率だと、横をカットされて、場合によっては、正方形の扱いも多くなっています。

マイクロフォーサーズの場合、大きくない拡大率の写真の場合、ほとんどフルサイズと変わらないか、もしくは、フルサイズよりシャープに見えます。最も編集者は、カメラの種類とか全く気にしませんから。

自分はムービーの仕事もやっていますが、場合によってはiPhoneで撮影することもあり、とにかく結果良ければ全て良しという考え方で、クライアントもそのへんはお任せで全く気にしていません。

そういうことを考えた場合、やはりカメラは目的に合った使い分けだと思います。自分の目的に合ったラインナップであれば何でも良いと思っています。

フィルム時代は目的によって35mm、4✕5や8✕10、6✕7、6✕4.5と使い分けていましたから、考え方としては同じだと思います。

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