「写真を教えるということ」

玄光社「新・ライティングの構成」執筆記事,写真掲載©2019Hiroyuki Ide

長年、写真で食っていますが、依頼があっても教えようと思ったことはありません。

人見知りな性格のせいもありますが、肝心なことは教えようがないと思っているからです。

これまでに、「コマーシャルフォト」や「フォトテクニック」で有名な玄光社のプロ向け技術書で記事を書いていた時期があります(掲載写真)。

相手がプロだと割と楽です。それまでに、蓄積したノウハウや疑問点があるからです。

どの辺を知りたいのか見当がつきますから、それを想像しながら書きます。

しかし、写真で肝心なのは、そこから先です。しかし、それは説明のしようがない。教えても分からないだろうな。という世界があります。相当、経験がある相手に関してもそうです。

それは、何か?

それは、自分の生まれ持った感性や身につけた美的感覚の領域です。

「自分の世界」です。

そこには優劣はありません。違いしかありません。

そこだけは、自分で解決していかないと仕方がない、やっかいな部分です。

技術は、仕事をこつこつと続けていったら誰でも身につけることができます。

しかし、技術はプロの大前提で、あって当たり前の世界。

多少の差はあっても、ある一定のレベル以上だと、決定的な差にはなりません。

しかし、ある一定レベル以上の技術がある者の中で、何が、「選ばれる」理由になるかと言えば、それは唯一無二の「自分の世界」です。

逆を言えば、「自分の世界」にこだわっていると、自然に、それを表現する技術を身につけることができるとも言えます。

逆引き的な方法です。

その方が、先に技術ばかり学ぶより早道だと思います。

これは、プロもアマチュアも関係ないと思います。

クオリティには、プロかアマチュアかは、関係ありません。

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