「ストックフォトより印税」

私が若い頃は、まだフィルムが高価で、誰でも美しい写真が撮れる時代ではありませんでした。そして、気軽に海外に行ける環境ではなかったので、世界各地の都市や風景を撮った写真がストックフォトで重宝されました。そして、売れっ子の写真家は、相当稼いで、知人でマンション一棟建てた写真家もいました。

最近は気軽にストックフォトエージェンシーに登録できるので、お小遣い稼ぎにストックフォトに写真を登録している方も多いと思います。

私もAdobeのストックフォトに、仕事で使わなかった写真や作品を登録しました。何点か売れましたが、その買い取り価格のあまりの安さに、すぐに止めました。

いろいろと調べたら、ストックフォトで生活できるような収入を得るには、やはり、ストックフォトに専門化しないと無理だと思います。

ヨーロッパやアメリカで売れっ子のコマーシャル系ストックフォト作家は、みな、スタジオを持っていて、そこで、いろんなシチュエーションの写真を量産しているようです。例えば「オフィスの風景」とか「家族の写真」とかですね。それをスタジオの建込みで撮っているようです。

しかし、量産しないと、おそらく、単価は、コマーシャルの一般的な仕事に比べても相当低いと思います。ですから、上手く量産のラインに乗せているという感じがします。

私は1999年にはHPを自分で制作して公開していましたが、そこで公開していた個人的な作品が新聞などの媒体に使われたり、仕事で撮った作品の著作権が永久買い取りになったことがあります。

2000年以降で、3回ありました。数年に一度の頻度ですが、印税の額は、一般のストックフォトとは比較になりません。2年間生活ができるような額の印税もありました。

ストックフォトはエージェンシーが売りやすいように、価格を決めて、量で売って儲けるというシステムなので、それに上手く乗っかって、量産した写真を売るしかないと思いますが、これが上手く行くと、そこそこ儲かると思います。

結局、エージェンシーを通さずに、お金のあるクライアントを一本釣りするのか、システムに乗っかって量産して売るか、のどちらかという気がします。

しかし、そのうち話題にするつもりですが、
現在、デジカメさえ持っていれば、プロのフォトグラファー宣言ができます。まあ、小説家も同じで、村上春樹もそんな事言っていましたが、プロ宣言した方だけでも相当な数に登り、発表した作品は、膨大な数になり、埋もれてしまう可能性が、我々のフィルム時代とは、比較にならないほど大きいと思います。

そこからいかに自分の作品をアピールするか。
その可能性は、やり方によっては、現在の方が我々のフィルム時代より大きいと思います。

やはり、トライ&エラーを繰り返してノウハウを掴む方が早いし、いろいろと行動してみる事だと思います。

近いうちに、フェイスブックやインスタで、自分がやっている方法も公開したいと思っています。

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「デジカメはセンサーサイズではない」

©2018 Hiroyuki Ide

この写真は約3年前に私が撮ったものですが、カメラはミディアムサイズで、約10年前のものです。

このカットは、バストアップ(腰から上)で撮ったカットの顔の一部をクロップしています。

今見ても、この質感は凄いと思うのですが、

世界最大のピクセルサイズのデジカメバックならではの質感だと思います。

瞳の虹彩や、ほおの産毛まで微細に写し込んでいます。

多分、35mmフルサイズのセンサーだと、私が生きている間はこんな質感の出せるカメラは出ないと思います。現実的に、今、最高画質だと言われている35mmフルサイズセンサーのカメラでも、質感に限っていうと、この画像の足元にも及びません。

しかし、カメラは、シャープネスや質感だけで優劣を比較するものではなく、昨今の、最高画質などと言う曖昧でいい加減な表現はナンセンスだと思っています。

カメラは表現の手段であって、その表現のために使い分けるものです。

この写真は、ミディアムサイズレンズの自然なボケが欲しくて、使ったもので、質感云々は、たまたま副産物だったと自分では思っています。

最近、35mmフルサイズより、自分が注目しているのは、マイクロフォーサーズです。

35mmフルサイズは、どちらかというと、35mmフィルムカメラの概念の延長上にあるもので、デジタルの持つメリット、強みを最大限に生かしているのは、マイクロフォーサーズだと思います。

まだ、借りたカメラでテスト撮影をした結果での話ですが、今、いろんなデータを集めて、購入するカメラを検討していますが、もう、決まっています。

もちろん、動画性能を含めてのチョイスになると思いますが、仕事で、どれだけ活躍してくれるのか今から楽しみにしています。

撮影機材:MamiyaDF+LeafAptusII5、現像ソフト:CaptureOne Pro、

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「スタジオポートレート」

©2018 Hiroyuki Ide

以前、自分のHPで、一般の方のポートレートも受けます。という広告を出していました。そのときに、ポートフォリオを作りたいということで、その頃都心にあった私の撮影スタジオにやって来たロシア人の女の子です。
確か女子大生でした。

いろんなカットを撮ってくれということで、これはライティングのテスト撮影にもってこいだ。ということで、結構時間をかけて撮った覚えがあります。

ポートレートは、自然光の方が好きですが、雑誌、広告の世界ではどうしてもスタジオ撮影になることが多く、様々な条件でいろんな撮影をこなしました。

ポートレートは物の撮影と違い、ライティングはシンプルな方が印象的に上がります。自分のライティングは状況に応じて数パターンありますが、1990年頃から現在まで変わっていません。ライティングは固定で、モデルさんや被写体の演出にウェイトを置いています。

撮影機材:Canon1DsMk2、EF85mm、現像ソフト:CanonDPP、

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「Rawデータの話など」

NikonのRawデータとCanonのRawデータを、以前調べたところ、私が使っていたNikonD700とCanon5DMkIIで比較した場合、フルサイズ、同画素数で換算した場合、Nikonのデータの方が重かったです。

これはどういうことかというと、Canonの方が圧縮がうまくかかっていて、コントラストが強めでした。アプリでの標準現像の場合、そのまま使えるという感じ。Nikonは軟調で、両者をCaptureOneProで標準現像した場合に、Nikonの方がしまりのない画像になります。Canonの方がより優れたカメラであるという印象さえ持ってしまいます。

しかし、Nikonはデータが重い分、データ量がよりあることになり、階調が豊かで、そして、画像処理耐性が強いと言えます。ですから、現像で自由度をより与えるために情報量を多くしているということもできます。

このことが、Canonは撮りっぱなしで納品するカメラマン、特に新聞社やメディア系のカメラマンに重宝されている理由だと思っています。

CaptureOneProは、特に欧米系のアート、ファッション系のプロに人気がある現像ソフトですが、まずNikonをプラットフォームに開発されているそうです。ですから、特にNikonの現像は相性が良く、最近までよく使っていました。現在はAdobe CCを使っていることもあり、Lightroomを使っています。

ただ、このことは、NikonとCanonのどちらが優れているのか?ということでなく、目的に応じて選択する。ということになると思います。両メーカーとも良いカメラを出しています。

一時期、両メーカーのカメラを使い分けていましたが、やはりこの2メーカーの製品は、機能的に優れているというよりは、撮影の現場のことをよく知っている職人さんが作っているという感じがします。そこが先進機能は優れているが、多くのプロが使いたがらないSONYとは違うところだと思います。

現在使っているのはNikonだけになりましたが、別途仕事用としてマイクロフォーサーズのハイエンド機を購入予定しています。意外とあの縦横比率は雑誌の撮影に重宝します。6✕4.5と同じ比率、フィルム時代を思い出す懐かしい比率です。雑誌等での写真の扱いを見ていると、大体、35mmフルサイズの比率だと、横をカットされて、場合によっては、正方形の扱いも多くなっています。

マイクロフォーサーズの場合、大きくない拡大率の写真の場合、ほとんどフルサイズと変わらないか、もしくは、フルサイズよりシャープに見えます。最も編集者は、カメラの種類とか全く気にしませんから。

自分はムービーの仕事もやっていますが、場合によってはiPhoneで撮影することもあり、とにかく結果良ければ全て良しという考え方で、クライアントもそのへんはお任せで全く気にしていません。

そういうことを考えた場合、やはりカメラは目的に合った使い分けだと思います。自分の目的に合ったラインナップであれば何でも良いと思っています。

フィルム時代は目的によって35mm、4✕5や8✕10、6✕7、6✕4.5と使い分けていましたから、考え方としては同じだと思います。

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「カラーキャリブレーション」

今から5年ほど前に、キャリブレーション内蔵のディスプレイを購入しました。EIZOのColor Edge CG247です。

それまではNECのMulti sync+外部キャリブレーションセンサーを使っていましたが、美術本の仕事が入り、多くの絵画の撮影をすることになったために、シビアな色合わせを考慮して、このディスプレイを購入しました。

当時はすでに、印刷所もグラフィックデザイナーもフォトグラファーも、大体、EizoのColor Edgeを使って仕事をしていましたから、同環境で、色合わせには、それほど困ることはなかったのですが、なんせ、美術本なので、気を使いました。

しかし、印刷所は、昔から美術本の印刷で有名な図書印刷、製版職人さんが気合を入れて仕事をやってくれたおかげで、素晴らしい本に仕上がりました。

プロの場合、ディスプレイは生命線だと思います。できれば、キャリブレーションセンサー内蔵のEizo Color Edgeがおすすめです。というか、私の周りはみなこれ、使っています。

そして、この仕事で大活躍したのが、AdobeのLightroom。

コレクターさんの家で壁一面に飾ってある絵画を撮影しましたが、引きもなく、広角レンズで撮影、おまけに横長なので分割して撮影して、後でつなぎ合わせるという工程でした。そこで、Lightroomのパース修正のツールが大活躍。同時にCapture One Proのツールも併用しました。

大変な、難儀な仕事をすると、アプリケーションの使いこなしのためのテクニックが大幅に向上すると思います。

たまに、建築写真の撮影をしますが、この時の知識が、様々な局面で役に立っています。

そして、いろいろと仕事をやっていくと、自分だけのワークフローというものが自然に出来上がっていきます。

使用撮影機材,ソフト:Mamiya DF+Leaf Aptus II5+Sekor45mm,120mm Macro、Profoto strobo、CaptureOnePro, Lightroom, PhotoshopCS6

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「Appleの売上を支えているもの」

なぜ、Appleは余計なものをユーザーは不便するのに押し付けるのか?

このリンクでは、主に、iPhoneやMacBookの接続規格を頻繁に変更して、アダプターやアダプターケーブルをユーザーが買わないと困るようにするのか?という疑問を呈していますが、それは「売上のためだ」と結論付けています。

この動画の中に、今まで販売された別売りのアダプタケーブルの写真がありますが、多分、自分はほとんど持っています。
考えてみると、それらの出費は、税金のような形で、無意識に払っているような気がしますが、結構な出費になります。

自分が2017年モデルのMacbook Proを購入したときに、結構、様々なアダプタを買い込みました。そして、あまりにも接続インターフェイスが少ないためにすぐに売却してしまった経緯があります。こんなにも仕事で不便するとは思わなかった。で、現在は仕方なく2008のMacbook Proに戻っています。非力ですが、こちらの方がはるかに便利。
で、来年はHPのラップトップワークステーションを購入予定です。

iPhone4のときもそうでした。iPhone4と接続できるJBLのスピーカーを購入したのですが、iPhone5になったら、もう接続はできない。そのためにはアダプタを購入することになる。そして、JBLは、その後Appleから離れたようです。その後はiPhoneもMacbook Proもその繰り返し。

この動画のコメントにこんなのがありました。

I’ll tell you why Apple products are more expensive, because people are stupid enough to pay it. If customers would just STOP buying Apple products prices would drop.

「なんでApple製品はこんなに高いのか?それは買うやつが馬鹿だからさ。もし購入者が買うのをやめたら、価格は下がるだろう」。

この兆候はiPhoneⅩに出ていると思います。売れない。当たり前です。高すぎる。Macbook Proがあの性能であの不便さなのに、なぜ高いのか?そんな疑問を、「仕方ない」というあきらめで過ごしてきた自分が馬鹿に思えてきます。

最近、Appleバッシングの投稿が世に溢れてきて、いろんな意見、特に欧米のユーザーの意見を見聞きするにつけ、ここは考え時だな。と思うようになりました。

別のYoutubeで、Apple Storeを嫌がらせしながら回るユーザーの動画がありましたが、そのユーザー、「Apple製品は金持ちの道具なのさ」。と言っていましたが、株価が上がり、時価総額が上がり、雇われ社長たちが、勘違いした結果がこのような状態につながっていると思います。

MSは、Dos、Windows95、と使ってきて、Mac OS8と9に移行、不安定なので、再びMSのNTと2000。Mac OSX登場で再びMacが主力に。
という感じでしたが、これは、再びMSに移行すべきだな。と、ここ一週間くらいで大きく気持ちが変わってきました。

Windowsはまだまだ問題山積ですが、もともと安全、安定運用するには手間暇とリテラシーが必要なOSです。しかし、Adobe PhotoshopやPremiereは、Windowsをプラットフォームに開発され、MacOSに移植されています。ですから、同性能のマシンだったら、Windows上の方が安定して軽いです。

まあ、OSはメリット、デメリットがありますが、ハードに選択肢がないApple製品は多分、今後使わなくなるという気がします。

なにより、クリエイティブな生活を提案してくれた企業イメージが、「金満」「放漫」イメージになってきたので、もう買う気は起きないでしょう。恋人の修復不可能な嫌な面を見せつけられたという感じでしょうか。

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「クソAppleという声が増えている」

「クソAppleという声が増えている」

CBCニュースから。

このレポートを見たら、長年、抑えていたAppleへの不平不満が噴出してきた。

CBCニュースの記者が、隠し撮りで、故障したMacbookをApple ストアに持ち込んだら、いろんな理由のもとに部品代、修理代を見積もりされ、それが新品を買うのとほぼ同じ価格になった。

ブルックリンやカリフォルニアには、Apple製品修理の大規模なリペアショップがあるが、担当の話によると、最近のApple製品はわざと第三者が修理できない構造になっているという。

例としてiPhone8のバッテリーが紹介されたが、本体にしつこく接着してある。

自分は、iPhone5のバッテリーを自分で交換したが、5は簡単に分解、バッテリーはすぐに交換できた。

Macbook pro2008年モデルも自分でハードドライブを交換してメモリも増設した。
しかし、最近のMacbook proはそれができない。だから、ハイエンドの性能を求めるには最初から高価なモデルをAppleストアで購入するしかない。

構造が複雑になっているのかもしれないが、この番組を見る限り、新しい製品を買わせるために拡張、リペアできない構造にしているとしか思えない。

最近、世に出たiPhoneⅩとMacbookは前モデルに比べ20%も売れ行きが鈍いそうだ。20%とはすごい数字。

自分的には、Appleの株価が異常に上がり、強欲な株主の圧力で売上利益至上になったとしか思えない。
ジョブズが生きていた頃は、ジョブズがそのカリスマ性で株主のわがままをなんとか抑えていたようだ。

本日、GoogleやAppleが独禁法に違反していなのか厳しく監視するという声明が日本政府から発表された。
ヨーロッパの流れを受けてのことだと思うが、厳しくやって欲しいと思う。

自分はOSとコンピュータは道具だと思っているので、自分の利益に繋がるものを、そのつど選んできた。Windowsを使っていた時期も長い。

企業には寿命があると言われるが、Appleを見ていてもそう感じる。Appleは明らかに衰退期に入っている。最近、アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾスは、アマゾンが倒産するような事態をいつも想定していると言ったが、創業者ならではの危機感だと思う。

多分、創業者ではない、サラリーマン社長のApple CEO、ティム・クックにはそんな危機管理の意識はないと思う。最近は常に株主のご機嫌を伺っているとしか思えない。

Appleがあっという間に傾くような、新基軸のハード&ソフトが登場してほしいと、最近思うようになった。
現在iPhone7plusを使用しているが、
今度のスマホは、アンドロイド(エクスペリア)にしようと考えている。
10〜13万円のiPhoneはもう買おうとは思わない。

ラップトップは今度買い替え予定だが、ウィンドウズOSを使うことを考えると暗澹たる気持ちにもなるが、大した性能ではないのにあの価格のMacbook Proを購入する気には到底ならない。特にこのレポートを見たあとだし。気分も悪い。

しばらくMacとウィンドウズマシンを併用し、様子を見ながらウィンドウズに移行するのも手だな。と思うようになった。マイクロソフトには、ウィンドウズNTのような、機能を絞った潔いシンプルなOSを一般用と並行して出して欲しい。

youtubeでもiPhoneの高価格とビジネスのやり方を非難する声が多い。中にはまだiPhone5を修理して使っているユーザーもいる。

ユーザーに対して常に良心的でないメーカーは市場を退場して欲しいと思う。

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「画素数信仰」

デジカメの画質は、CMOSの面積を画素数で割ったピクセル一個一個の面積できまります。もちろん、同世代のデジカメでの比較になります。ですから、例えば、我々の仕事の場合、ニコンZ7とZ6では、大体、A3くらいまでプリントまたは印刷媒体にした場合は、Z6の方が画質に優れていると言えます。
ただ、巨大なコルトンボックスや看板に使うような特殊なケースには、Z7の方が有利です。

高感度撮影や画像処理を繰り返す場合は画素数がより少なく、ピクセル面積が大きい方が画質の劣化は少ないです。
ちょっと前までダルサのCCDを採用していたLeaf Aptus II5というデジカメバックを使っていましたが、ほぼ6cm×4.5cmのCCDで画素数は2400万画素でした。ピクセルひとつの面積は、デジカメ史上最大の9ミクロン。今後もこんな大きなピクセルのCMOSは出ないと思います。
逆に、同じ6cm×4.5cmのCCDで6000万画素のPhase Oneを使ったこともあります。
両方共主にポスターの撮影に使っていましたが、当時ハイエンドなだけに、CCD面積と画素数、画質の関係をとても感覚的に知ることができました。

仕事の場合は、仕事の内容、具体的に言うと、掲載される媒体の中でどのくらいのサイズで扱われるかによって、カメラを選択するという方法が最も効率的だと思っています。
例えば、紙面で6cm×4cmくらいの扱いのプロセス写真を数多く取る場合には、35mmフルサイズのデジカメでは、1200万画素あれば十分です。

自分はそういうプロセス写真に加えA4や、A4見開き(A3)のカットも撮ることがあるので、2400万画素級のデジカメを使っていますが、サイズ的にも、例えトリミングの事を考慮しても十分すぎるくらいです。3000〜5000万画素のニコンD810やD850は、ポスターやコルトンボックスの撮影以外は、もうリソースの無駄以外の何物でもありません。

最も、ポスターやコルトンボックスの撮影には、プロはほとんどミディアムサイズを使用しているので、3000万画素〜5000万画素の35mmフルサイズは、個展で大伸ばしする以外にはほとんど意味のないカメラだと思います。

ですから、ニコンはプロ向けのD3〜D5の画素数は1600〜2000万画素です。これは、まさにプロの仕事のことを考えての設定で、D750も同じだと考えています。

逆に、画素数が非現実的なD810やD850はアマチュア向きだと言えると思います。メーカーはこういうことは言いませんが、やはりハイアマチュアも取り込んでいかないと商売が成り立たないので、技術力アピールのために高画素数のカメラを開発しているのだと思います。

サーキットでしかフルスピード出せるはずのないフェラーリを、一般的には公道しか走らないユーザーのために販売しているのと似ています。

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「コンタクトシート」

YouTubeで人気のあるフォトグラファー、テド・フォーブスが本日、コンタクトシートの話題をアップしていた。懐かしくなった。

コンタクトシートとは撮影したネガフィルムを全て、セレクトのためにコンタクトプリントしたもの。

フォトグラファーによっては、ペンで色々と印をつけたり、プリント指示を書き込んだりで、実にアナログで面白い。

このコンタクトシートは自分が20年前に撮ったポール・スミスのコンタクトシート。自分がどんな感じ方をしていたのか?とか、こんなライティングやっていたのか、とか、色々と思い出されて面白いし恥ずかしくもある。

今自分がベストワン選ぶとしたら、多分当時と違うものを選ぶと思う。しかし、ライティングは全く変わっていない。

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「Nikon D760」

ニコンD760のデータが漏れてネット上に流れたと、ちょっと前にYoutubeで知りました。スペックを見ると、大体想像した通りですが、問題なのは価格。

大体25万円〜26万円という話ですが、こうなると、買い足すとして、Z6の方がお買い得になりそうな気がします。やはり、ニコン初のミラーレスを使ってみたいし、ニコン初のデジタル一眼レフのD1のときも、即買いでした。

現在D750、2台を仕事で使っていますが、レンズは全て単焦点。

自分の仕事はメインがポートレート。レンズは、古い85mm f1.8一本。それもなるべくストロボのハレを少なくするために、なるべく暗いレンズ。D750に付けっぱなしです。

対談やインタビューの撮影の場合は特にシャッター音がほとんどしない方がありがたい。ここで、Z6を使いたいと思っています。85mm f1.8をZ6に付けっぱなしというのがベスト。

Z6を購入して、3台のボディに、自分が仕事で常用する 20mm、35mm、85mmをそれぞれ装着して、脱着はしない。

このラインナップでしばらく仕事をやってみたいと思っています。

今年と来年は機材入れ替えの時期。ミディアムフォーマットは、PhaseOneとLeafを売却してしまったので、FujiのGFXを狙っています。今年は車とMacの買い替えだったので、カメラは来年消費税アップまでに買い替えたいと思っています。

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