「断捨離しようとしたけれど」

コロナ禍のこともあって、持ち物を断捨離しようと思って、5月〜6月は持ち物や備品の整理をしました。自宅と市の廃棄物処理場を何度か往復して随分とすっきりしました。

写真は、まだ自分が宝石や時計などの「スティル・ライフ」を撮っていたときのもの。

売り込み用のポートフォリオは、ジャンル別に分けていました。これは、時計・宝石用のポートフォリオ。

もう使わないので処分しようと思いましたが、宝石に詳しい女性から、もうこんな見事なハイジュエリーは珍しいから、記録として保存しておいた方が良いと言われ、処分するのは見合わせました。

このネックレスとイアリングを撮った撮影では、宝石は数点でしたが、総額2億円でした。

ことのときに、撮影事故を考慮してかけた保険金が40万円。一日の額です。
もちろん、クライアントが掛けてくれましたが、今では考えられない額です。

まあ、日本も、世界も、まだまだのんびりとして余裕があった時代のものなので、改めて、時代の思い出としてとっておこうと思いました。

しかし、時計・宝石の撮影は二度とやりたくないです。神経消耗戦で、性格が変わるほど神経使います。

自分には向かない。笑

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